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解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(パラセタモール)|ベトナムで買える市販薬を整理

こんにちは!MediConnect薬剤師の矢野です!

今回は、解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(パラセタモール)について、ベトナムで買える代表的な市販薬をいくつか紹介したいと思います。

ベトナムには、パラセタモールを有効成分として含む市販薬が数種類あって、見た目では違いが判断できません。万が一、間違って一緒に飲んでしまったら大変!

ベトナムの薬局ですすめられた際にどれを選べば良いか、その違いについて整理しておきたいと思います。

 

アセトアミノフェン=パラセタモール?

ベトナムの市販薬紹介 @ Efferalgan 500mgの記事でも紹介しましたが、アセトアミノフェンとパラセタモールは、呼び方が違うだけで同じ成分です。
日本では米国系の名称である「アセトアミノフェン」が使われていますが、海外では「パラセタモール」という名称が一般的です。ベトナムで販売されている市販薬も、成分としては日本でおなじみのアセトアミノフェンにあたります。

 

パラセタモールを有効成分として含む市販薬

ここでは、ベトナムで一般的に買える代表的な5つを紹介いたします。

Efferalgan 500mg(エフェラルガン)

こちらについては、すでにご紹介しておりますので、過去の記事↓を読んでみてください。

ベトナムの市販薬紹介 @ Efferalgan 500mg

この薬には、有効成分としてパラセタモール 500 mgが含まれており、発泡錠という水に溶かして飲むタイプのお薬です。粉末タイプもありますが、こちらも同じく水に溶かして飲みます。小児用の含有量が少ないタイプ、坐薬もあります。

効果の発現が比較的早く、溶けやすくて飲みやすいため、錠剤が飲みにくい人や高齢者に使いやすくなっています。

Hapacol SUI(ハパコール)

ベトナムで一般的に使われている市販薬です。

この薬には、有効成分としてパラセタモール 500 mgが含まれており、画像のタイプは、発泡錠という水に溶かして飲むタイプのお薬です。

小児向けの種類が豊富で、シロップやチュアブル錠(ラムネのように噛んで飲む薬)があり、飲みやすい味になっています。

 

パッケージに大きく書いてある数字はパラセタモールの含有量です。

パラセタモール 500 mgは子どもにとって多すぎるので、薬剤師に相談して年齢や体重に合った用量を確認して選ぶようにしてください。

Panadol Extra(パナドール エクストラ)

こちらもベトナムでは非常によく使用されている市販薬です。

この薬には、有効成分としてパラセタモール 500 mgが含まれており、一般的な錠剤タイプです。

たいていの薬局に置いてあり手に入りやすいお薬です。頭痛、筋肉痛など、日常的な痛みから発熱まで広く使われているようです。

基本的に大人用で、子どもには使えません。

TIFFY DEY(ティフィー・デイ)

この薬には、有効成分としてパラセタモール 500 mgが含まれており、錠剤タイプのお薬です。

パラセタモールの他にも、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤/くしゃみ、鼻水、かゆみ等アレルギー症状を抑える成分)2 mgとフェニレフリン(鼻詰まりを改善する成分)10 mgが入っていて、総合風邪薬として使われます。

眠くなる成分を含むため、乗り物の運転や危険な作業は控えてください。結構眠たくなると思います。

妊娠中、6歳未満の子どもには使えません。また、高血圧、重度心臓病、うつ病、緑内障、前立腺肥大症の症状がある方も使えません。飲んでいる薬がある場合も、必ず薬剤師に相談して選ぶようにしてください。

Coldacmin Flu(コルダクミンFLU)

この薬には、有効成分としてパラセタモール 325 mgが含まれており、カプセルタイプのお薬です。

パラセタモールの他にも、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤/くしゃみ、鼻水、かゆみ等アレルギー症状を抑える成分)2 mgが入っていて、総合風邪薬として使われます。インフルエンザの際に、よく使われるそうです。

TIFFY DEYと同じく、眠くなる成分を含むため、乗り物の運転や危険な作業は控えてください。

妊娠中、12歳未満の子どもには使えません。また、高血圧、重度心臓病、うつ病、緑内障、前立腺肥大症の症状がある方も使えません。飲んでいる薬がある場合も、必ず薬剤師に相談して選ぶようにしてください。

 

まとめ

紹介した5つをわかりやすいよう、添付文書やベトナム現地の薬剤師さんからの情報を参考にまとめてみました。

小さくなってしまったので、拡大してみてみてください笑

5つの薬全てにパラセタモールが入っています。絶対に一緒に使わないようにしてください。日本の「アセトアミノフェン」と書いてあるお薬も一緒に使ってはいけません。

パラセタモール(アセトアミノフェン)の過剰投与は、肝臓に大きな負担をかけるため、吐き気、強い腹痛、黄疸が見られた場合はすぐに医療機関を受診する必要があります。

6-8時間以内に対処しないと、重篤な肝障害・肝不全となる危険もあります!

決められた量以上は絶対に飲まないようにしましょう。

 

おわりに

いかがでしたか?

今回、解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(パラセタモール)について、ベトナムで買える代表的な市販薬を5つご紹介しました。

ご自身の目的に合わせて、薬剤師に相談してくださいね。

ぜひ、参考にして下さい🍊

 

MediConnect

薬剤師 矢野

 

※本記事は、ベトナム在住の日本人の方が、現地で医薬品を購入する際に添付文書を理解するための一般的な情報提供を目的としています。紹介している医薬品には、日本では承認されていないものが含まれることがあります。実際の使用については、現地の医師・薬剤師にご相談ください。

 

大人気シリーズ「ベトナムの市販薬紹介」もcheck!!

これまでご紹介してきたお薬についてはこちら↓

 

渡航経験者のインタビューも参考にしてください🐝

 

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