こんにちは!MediConnect薬剤師の矢野です!
めっきり更新が途絶えていたのですが、また気持ちを新たに更新を再開したいと思います。
お久しぶりの投稿は、大人気シリーズ「ベトナムの市販薬紹介」です!
これまでご紹介してきたお薬についてはこちら↓
- ベトナムの市販薬紹介 @Ameflu
- ベトナムの市販薬紹介 @Loperemid 2mg
- ベトナムの市販薬紹介 @Gimfast new 180
- ベトナムの市販薬紹介 @Leopovidone Gel
今回は、ベトナムでもよく使用されているEfferalgan 500mg (エフェラルガン)というお薬をご紹介いたします。このお薬は、いわゆる解熱鎮痛剤です。
さて、どんなお薬なのか、さっそくみていきましょう!
この記事でわかること
概要・価格
【Efferalgan 500mg】

ベトナムで解熱鎮痛剤として使われている市販薬です。
アルミシート包装の錠剤で、1箱に16錠(1シート4錠が4シート)入っています。
価格は1箱50,000VND。
日本のお薬ではあまり見かけない「発泡錠」となっていて、お水に溶かして飲みます。
発泡錠とは、元々液剤のお薬を錠剤にしたもので、お水に入れるとシュワシュワと素早く溶けて液剤になるという剤型です。飲む際に溶かすので、品質が長く保たれ、持ち運びも便利です。
個人的には、もっと広まるといいなと思う剤型です!子どもや高齢者にとっては、粉も錠剤も飲みづらいし、お水に溶けにくいものが多いので。
有効成分
- ベトナムの薬 → パラセタモール 500 mg
- 日本の医療用医薬品 → アセトアミノフェン 500 mg
- 日本の市販薬 → 第2類医薬品の分類されており、ノーシンアセトアミノフェン、タイレノール、カロナールA等があり、いずれも含有量が300 mgのものが多い
主な有効成分であるパラセタモールは、日本では一般的にアセトアミノフェンと呼ばれています。
アセトアミノフェンは、妊婦や子ども、お年寄りにも使用でき、新型コロナウイルスの流行をきっかけとして、爆発的に人気のお薬となりました。使ったことがある、という方も多いのではないでしょうか。
ベトナムの薬に含まれている量を見てみますと、日本の医療用医薬品と同等量で、日本の市販薬よりも多くなっています。
解熱鎮痛剤として、頭痛、歯痛、筋肉痛、月経痛などの痛みの緩和や発熱時に、軽度〜中度の症状に対して使用されます。
効果的な使い方と使用上の注意
Efferalgan 500mgについて、お薬の説明書である添付文書をみますと、使い方は以下のように書いてあります(要約)。
(成人および15歳以上の子ども)
- 1回 1~2錠(500–1000mg)
- 1日最大 3g(6錠)まで
- 服用間隔:4〜6時間以上あけること
- 錠剤は水に溶かして飲む(発泡錠)
※15歳未満は使用不可、重度肝疾患の患者も使用不可
日本の市販薬は300mgを1回1錠1日3回まで(4〜6時間以上間隔をあけること)となっているのが一般的です。それに比べると、ベトナムの市販薬は、医療用と同様の使い方となっており、使用量としては多くなっています。
まずは、1回1錠から試して様子をみるようにして下さい。
特に、肝臓や腎臓に病気がある方が使用する場合は注意が必要です。
パラセタモール(アセトアミノフェン)の過剰投与は、肝臓に大きな負担をかけるため、吐き気、強い腹痛、黄疸が見られた場合はすぐに医療機関を受診する必要があります。
6-8時間以内に対処しないと、重篤な肝障害・肝不全となる危険もあります!怖い!
子どもにも使えるはずなのに、15歳未満使用不可となっているのは、1錠に含まれるパラセタモールの量が多すぎるからです。子どもに使う量は、体重に対して慎重に調整する必要があります。
おわりに
いかがでしたか?
今回のお薬 Efferalgan 500mg は、日本でも比較的手に入りやすく、聞き覚えのあるお薬だったと思います。
発泡錠という珍しい剤型ですが、お水に溶かして飲むことを知っていれば、ベトナムで使うことになった際にも戸惑わずに使用できそうです。まずは、1回1錠から試して下さいね!
ぜひ、参考にして下さい🍊
MediConnect
薬剤師 矢野
渡航経験者のインタビューも参考にしてください
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