こんにちは!薬剤師のえなさです。
NZ異文化交流記:ペルシャ(イラン)、前回の記事①②の続きです
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とあるお店でお茶をしたとき、グループの1人がターキッシュコーヒーを注文していました。
小さなロクム(ゼリーみたいなお菓子)付き
飲み終わった後、イラン人が「この飲み終わった後のコーヒーの粉の模様で、占いができるの。私がやってみせるわね」と
実際に占っていましたよ!
飲み終わったら、ソーサーに紙を敷いて、願いを込めながらカップを逆さまに。そのまましばらく待ってカップを持ち上げ、ソーサーやカップの淵に残ったコーヒーの粉の模様を読み取って、未来を占っていくそうです。
彼女の中東系特有のエキゾチックな美しい容姿と相まって、本物の占い師さんのようでした
そして、イラン人が「甘くて元気が出るからあげるね」と、仕事の合間にくれたお菓子。中身はヌガーでした!
ピスタチオの柄!
「ギャズ」っていうらしい
この「ギャズ」の「ギャ」ですが、日本人にはまず発音できない音でした。
何回言っても違うと笑われ・・・全然言えん・・・!!
これについては改めて書きたいと思います。(→⑤)
食感としてはミルキーの後半くらいの感じ(まさにヌガー)で、中にピスタチオが練り込んでありました。
ただ、甘いはずなのに甘味はゼロ、ピスタチオが苦くて、そしてローズウォーターがとんでもなく強すぎて、圧倒的パンチ力のバラの香りに一発KO・・・
とっても申し訳なかったのですが、私の口には合わず、食べ切ることができませんでした・・・
ローズウォーターは、イランのお菓子によく使われるエッセンスということでした。日本ではまず出会わない味!
えなさ